Q.私は夫と子どもの3人家族です。財産としては,自宅と預貯金がありますが,もし夫が先に亡くなった場合,今住んでいる家に住み続けることができるのでしょうか?
2019.03.19Q&A今般相続法が改正され,「配偶者居住権」という権利が新設されました。これまで配偶者は,相続において,自宅に住み続けるために自宅を遺産として取得した結果,金融資産をほとんど受け取ることができなくなって老後の生活に支障を来した […]
続きを読む今般相続法が改正され,「配偶者居住権」という権利が新設されました。これまで配偶者は,相続において,自宅に住み続けるために自宅を遺産として取得した結果,金融資産をほとんど受け取ることができなくなって老後の生活に支障を来した […]
続きを読むこれまでは自筆証書遺言を作成する場合には全文自書する必要がありましたが,改正により「財産目録」についてはパソコンで目録を作成したり,通帳等のコピーを添付すればよいこととなりました。(財産目録や添付資料には署 […]
続きを読む昨年から全国の法務局において,「法定相続情報証明制度」が始まりました。「法定相続情報証明制度」とは,亡くなった方の相続関係を証明するもので,必要書類を揃えて法務局へ申出をすると,相続手続きに必要な証明書(認証文付き法定相 […]
続きを読む前回,交通事故による損害賠償請求権の消滅時効についてお話ししましたが,自賠責保険に対する被害者請求についても消滅時効があります。 ◎自賠責保険に対する被害者請求の消滅時効 (※H22.4.1以降に発生した交通事故の場合) […]
続きを読む交通事故による損害賠償請求権は,長期間行使しないでいると,時効により消滅してしまいます。 交通事故による損害賠償請求権の消滅時効については,民法724条が,「不法行為による損害賠償の請求権は,被害者又はその法定代理人が損 […]
続きを読む交通事故の相談に来られた方から,「弁護士費用特約は使えますか?」と尋ねられることがあります。もちろん,当事務所でも弁護士費用特約を使って,相談や委任をして頂くことが可能です。 「弁護士費用特約」とは,交通事故の被害に遭っ […]
続きを読む遺言執行者とは,遺言書の内容を実現させるために必要な行為を行う人のことです。 遺言執行者が指定されていれば,その遺言執行者は相続財産の管理を行い,相続に関する一切の手続きを単独で行うことができるので,他の相続人が勝手に財 […]
続きを読む亡くなられた方が,生前,遺言書を作成したと話していたことがあるが,どこに保管されているのか分からない・・・。 このような場合,作成した遺言書が公正証書遺言の場合は,相続人等の利害関係人が公証役場で公正証書遺言の存否を検索 […]
続きを読む身内の方が亡くなられた後,遺言書が見つかることがあります。このような場合,発見後すぐに家庭裁判所へ遺言書検認という申立をしなければなりません。(※但し,この遺言書が公正証書遺言の場合は申立は不要です。) また,遺言書に封 […]
続きを読む年金分割のための手続き 「年金分割のための情報通知書」の取得 まず,年金事務所等で「年金分割のための情報通知書」を取得します。この通知書には分割の対象となる期間(婚姻期間等)や,保険料納付記録などが記載されています。※離 […]
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